SNSに載せるなら素敵な写真を!スマホアプリ「LINEカメラ」で見た目の良い写真を撮る為のざっくりハウツー

      2016/03/01


あなたなら、どちらの写真のほうが素敵にわかりやすく見えますか?

あなたなら、どちらの写真のほうが素敵にわかりやすく見えますか?

Web用もしくはフライヤー・パンフレット等の宣材写真や書籍印刷用の写真は通常では高機能なデジイチ(デジタル一眼レフカメラ)もしくは最低ラインでコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)での撮影となります。しかしながら、旅先でいいアングルの写真を撮影したり、飲食店でお料理を撮影している人がSNSや食べログ・COOKPAD・Miil(ミイル)などのグルメ写真サイトに料理写真を投稿するのが流行しています。特にSNSや食べログ等への投稿写真は、ある意味宣材写真としても強力なマーケティング・ツールとなってくれる事が多いです。投稿されたお客さま撮影の写真をネットで見たことがきっかけとなり、そのお店に足を運ぶ…という事もよくある事です。
それでも、旅先やお家での写真撮影ならばともかく、訪れた飲食店で、大っぴらにデジタルカメラを構えて写真撮影する人ってどれだけいるでしょう?そんなお客様が居たらお料理に集中していただけないと思います。しかも、お客様が突然大きなカメラを抱えて出された料理を撮影する光景は、そうでない単に飲食しにいらしたお客様にとっては仰天モノでしょう。
そういった場合、大体のお客様はお手持ちのスマートフォン(もしくはモバイルタブレット)でお料理を撮影しているでしょう。
しかし、アングルやホワイトバランス、フィルター使いの如何など、人によってはスキルの違いがある為、ネットにアップロードされている写真の出来の良し悪しもバラバラな場合が多いかと思います。

お客として飲食店に訪れた際に素敵な内装や美味しそうなお料理が目の前に出された時って、誰かに伝えたくて自分のSNSアカウントのタイムラインに載せたくなって、写真撮影したくなりますよね。でもお店への撮影の了解取りは勿論必要条件ですが、カメラのスペックの良し悪しもありますし、もし良いカメラ機能のあるスマホでもその美味しそうな様子を伝えきれるかと言えば、それは100%ではありません。コンデジを持っていたらその場で良い写真は撮れますが、唐突な場面でたまたまコンデジを持っていることって、そうそう無いと思います。

しかし、スマホで出来る限りのスペックでの写真撮影は、8割程度の出来具合・完成度なら可能です。
深みのある奥行や細部の隅々に渡るプロレベルの写真撮影は流石にデジカメに譲りますが、最近では光学ズームや4K対応の高スペックのカメラを搭載したスマホが登場してきています。それでも、数年前の古いバージョンでのスマホでも、カメラ機能が付いている限り、撮影の仕方や撮影後の画像加工次第では良い写真になってくれる場合がわりとあるのです。

今回は、スマホでも良さげな写真を撮る為のハウツーを、私が独自に編み出した方法論でご紹介したいと思います。スマートフォンでは本来ならプロ仕様のきちんとした写真の撮影は出来ないものとした前提で、記事をお読みになってください。
この記事で使用するスマートフォンはiPhone5、カメラアプリは「LINEカメラ」、主に「LINE Camera」について写真撮影・画像加工等の機能のご紹介します。(2016.1.23現在)

「LINEカメラ」を使ってスマホカメラで写真撮影

カメラアプリをダウンロードして起動

LINEカメラがリニューアルして「aillis(アイリス)」へ、そして2016年2月2日にさらにバージョンアップして「LINE Camera」になりました!

LINEカメラがリニューアルして「aillis(アイリス)」へ、そして2016年2月2日にさらにバージョンアップして「LINE Camera」になりました!

一度、昨年の春に「aillis(アイリス)」に変更されましたが、またこの2月に「LINE Camera」と名称を戻してバージョンアップされました「LINE Camera」。
LINEのカメラアプリ「aillis」が再び「LINE Camera」になった理由とは | マイナビニュース http://news.mynavi.jp/news/2016/02/04/520/

私が「LINE Camera」を推す点は、何といっても、iPhoneデフォルトカメラよりも様々な機能が付いていること。
iPhoneに標準装備されているカメラもそれなりに良いスペックを持って入るものの、ホワイトバランスやカラー調整、フィルター使いなどの機能が無いのが残念。その点「LINE Camera」は、それなりに普通のカメラのように明彩度を調整したり、何といってもその場でフィルター掛けやぼかしやビネット(斜を入れる)加工、ビューティー加工まで、あらゆる画像加工が出来るのが強み。無料で、それだけの機能が豊富についている点はかなりのモノだと思います。

「LINE Camera」で写真撮影

ホーム画面

ホーム画面

ホーム画面のカメラアイコンをタップすると、すぐにカメラが起動します。

LINE Camera起動時の画面

LINE Camera起動時の画面

なかなかお洒落なユーザーインターフェースです。

スマホカメラで画質の良い写真を撮る

スマホ(iPhone)のカメラのスペックがあまり良くなくても、「LINE Camera」の撮影機能を使うことでそれなりの良質な写真を取ることが出来ます。
以下に、各画像の説明キャプションは画像フレームに書き記します。

撮影画面ズームとホワイトバランス

撮影画面ズームとホワイトバランス

画面の中にピント合わせの四角枠があります。その下の、丸にプラスマーク「⊕」がズームアップバー(標準が+1.0で右にスライドするとズームアップされる)、四角枠の右側にある縦線に太陽マーク「☀」がホワイトバランスバー(標準が真ん中の0.0で上にスライドすると明るく白飛びしていき、下にスライドすると暗く黒っぽくなります)です。この2つの機能のうち、ズームアップは画面をピンチするだけで遠近を調整できますが、ホワイトバランスのみ、このバーをスライドして調整する事で、暗い部屋でも多少明るめの光露出に調整出来たり、光が照り過ぎているような場所での撮影も暗めに設定する事で白飛びを防ぐことが出来るようになります。

フィルターエフェクト

フィルターエフェクト

次に、フィルター機能でエフェクトをかけます。このエフェクトで、全体の雰囲気や画質の良さが決まると言っても過言ではないと思います。このフィルターの種類は昨年にaillisに変わった辺りで50種類以上あり、今でもまだその数は増えつつあります。この豊富なフィルターの中でASANOYAがお勧めなのは、「クリア」「ナチュラル」「ヘルシー」「デリシャス」「スウィーツ」「深夜食堂」(並び順)の6種類。特に、この中の「デリシャス」はかなりの秀逸フィルター。デフォルトで上にぼかしが入ってしまうのが若干惜しい点ですが、どんな平凡な写真でも高解像度のクリアな画質に調整できるのが良いのです。お料理を撮影する際はこれがかなり良い仕事をしてくれますが、お料理写真だけでなく風景写真でもかなり細やかな画質を表現してくれます。しかも、フィルターは全て、エフェクトのかかり具合の強弱を調整できますので、フィルターを確定する前にかかり具合を調整する事で、程よい質の良さを表現することが出来るのです。「デリシャス」の場合は70%~80%の辺りが一番良いように思います(上のぼかしを薄めてくれて質の良さはそのまま表現してくれるため)。

aillis編集ツール

aillis編集ツール

上部にある縦並びの丸三つのアイコンをタップしてツールバーの一番右側の歯車マークを軽くタップすると、このような4つのツールメニューが出てきます。ホワイトバランス(露出)バーやズームアップバーは勿論、構図を決める際に正確な数値を計測できるグリッド表示や水平線表示の機能もあります。

LINE Cameraで撮影直後の状態。右下の小窓に撮影したばかりの画像のサムネイルが現れる。

LINE Cameraで撮影直後の状態。右下の小窓に撮影したばかりの画像のサムネイルが現れる。

下の大きな丸をタップすることでシャッターが切れますが、次に加工したい場合はシャッター音が鳴ってすぐさま、写したばかりの1枚の画像のサムネイルが出てきます。
その他、撮影に使える機能を簡単にご紹介します。

LINE Cameraのタッチ操作機能。いちいち丸いボタンめがけてタップしなくても、枠をタップするだけでそのまま写真がすぐ撮れる。手ブレが出てきやすい状態の時に使うのがお勧め。

LINE Cameraのタッチ操作機能。いちいち丸いボタンめがけてタップしなくても、枠をタップするだけでそのまま写真がすぐ撮れる。手ブレが出てきやすい状態の時に使うのがお勧め。

 

LINE Cameraのタイマー機能。3秒・5秒・10秒・タイマー機能OFFの4種類。タップし続けることでカウント時間を選べるので、好きな秒数で。個人的には心の準備が出来る(笑)10秒がお勧め。タイマー機能を使う事で、手ブレが少なく済む効果があります。

LINE Cameraのタイマー機能。3秒・5秒・10秒・タイマー機能OFFの4種類。タップし続けることでカウント時間を選べるので、好きな秒数で。個人的には心の準備が出来る(笑)10秒がお勧め。タイマー機能を使う事で、手ブレが少なく済む効果があります。

 

LINE Cameraフラッシュ機能。「常にオートON」・オートフラッシュ・フラッシュOFFの3種類。夜とか真っ暗な部屋と下での撮影の場合のみ使うのが一番いいですが、普段はOFFにしておいて、ホワイトバランス調整で乗り切ったほうが、わりと良い写真が撮れます。

LINE Cameraフラッシュ機能。「常にオートON」・オートフラッシュ・フラッシュOFFの3種類。夜とか真っ暗な部屋と下での撮影の場合のみ使うのが一番いいですが、普段はOFFにしておいて、ホワイトバランス調整のみで乗り切ったほうが、自然且つ、わりと良い写真が撮れます。

LINE Caemeraカメラに備え付けられたこれらの機能は、iPhoneのカメラ機能の中ではあまり見受けられないものばかりです。しかしながら、iPhone標準のカメラもなかなかのものです。ちょっと手間取る場合もありますが、iPhoneカメラとaillisカメラを上手に使って写真撮影に面白さをプラスしてみると良いかもしれませんね。

iPhoneのカメラ機能。写真キャンバス2種に動画撮影は勿論の事、パノラマ撮影やタイムラプス撮影が出来る点がスゴイ。AE/AFロックがかけられるのはありがたい。

iPhoneのカメラ機能。写真キャンバス2種に動画撮影は勿論の事、パノラマ撮影やタイムラプス撮影が出来る点がスゴイ。AE/AFロックがかけられるのはありがたい。

「LINE Camera」で画像加工

LINE Cameraのスゴイ所はもう一つ、画像加工や簡単なレタッチが出来るという事。スタンプやフレームで可愛く見栄えの良い画像に加工したり、撮った自撮り写真をすぐにビューティー加工でもっと可愛く美しく綺麗にする事など、カメラ機能だけでもすごいのにいろいろな事が出来るのです。お料理写真や風景写真も、楽しい印象付けをすることも可能です。こちらの項目は、画像加工機能を簡単にご紹介します。

撮った写真をその場でレタッチできるツール

ビューティー加工

LINE cameraは撮影や画像加工に必要な機能が豊富で、このビューティー加工機能もなかなか使える機能なのです。

LINE cameraは撮影や画像加工に必要な機能が豊富で、このビューティー加工機能もなかなか使える機能なのです。

LINE Cameraはプリクラの補正機能のようにデカ目や美肌に加工することが出来るビューティー加工を備えていますが、この機能、実はPhotoshop等のレタッチソフトに準ずる機能だったりするのです。この中の「タッチ補正」のスリムとボリュームは引っ込めたりぼりゅ^むを持たせたりできる機能、「スキンケア」のニキビとクマを消す加工は背景となじませて要らないものを消す機能として、それぞれレタッチ機能として役に立ってくれます。これらは全て、タップやスワイプをするだけで、自動的に思い通りに補正してくれるものなのです。

基本機能

LINEカメラの機能説明

LINEカメラの機能説明

①ビューティー加工 前述したのでここでは割愛します。
②基本機能 キャンバス枠の比率の数値設定、回転・反転、トリミング、をタップやスワイプ、ピンチ等の操作をすることで加工出来ます。
③フィルター 50種類以上の豊富なエフェクト・フィルター。こちらも前述にある通りなので、説明は割愛します。
④ビネット・コントラスト調整 明るさや色彩補正はこちらで。ぼかしや「斜(陰影)」を入れたりするのはここから出来ます。
⑤フレーム・スタンプ 豊富なフレーム・スタンプで画像をデコレーション。無料で貰えたり好きな物をショップで買ったりできるのも良い。(期間限定の物 有り)
また、写真に載っていないものとして…
⑥手書き(筆のマーク) フリーハンドで線を描いたり、ローラースタンプで縁取りデコレーションしたりできる。
⑦文字入れ 豊富なフォント(各種言語のフォントが勢揃い)があり、いろいろな文字を入れられる機能。文字の太さや縁取りを加えることもできる。

加工機能の組み合わせ方は無限、自分の思い通りの表現が、スマホアプリで可能になります。ここまでの高機能で、無料だというのがスゴいです。

その他のカメラアプリで写真をより美しく

Miil(ミイル)で美味しそうな料理写真を撮る・造る

写真を撮って投稿する簡単グルメ記録日記として使えるグルメに特化したSNS「miil(ミイル)」。毎日の料理やレストランの食事の記録写真を投稿できるソーシャルアプリですが、食事やお料理の写真を専用フィルターとぼかし機能で美味しそうに写真加工出来る無料のカメラアプリとしての側面もあります。
機能的には専用フィルターと色調補正機能とぼかし(ビネット)加工の3つしかありませんが、そのシンプルさが、手早く「食」を写し表現するのにはピッタリだったりします。その3つの機能だけでかなり込み入った細部まで表現するのは難しい部分もありますが、その3つの機能で写した写真を簡単にキレイ目に写すことが出来るのは特筆モノです。

ミイルのカメラアプリ 料理をおいしそうにとることが出来る・加工することが出来る、料理撮影に特化したカメラアプリ。

ミイルのカメラアプリ 料理を美味しそうに撮ること・加工することが出来る、料理撮影に特化したカメラアプリ。

Pixlr®(ピクサー)でグラフィカルな表現

前に「これさえあればレベル高めの画像加工が無料で出来る!ASANOYAが使ってみて好感触♪の無料アプリケーション6選( http://a-works758.com/2015/02/15/imageprocessing_free6select/ )」でも紹介したことがある「Pixlr®」シリーズですが、実は、PC版だけでなくスマートデバイス版もあるのです。

Pixlrはスマートデバイス用アプリとしてはかなりの高スペックのレタッチソフトです。

Pixlrはスマートデバイス用アプリとしてはかなりの高スペックのレタッチソフトです。

Pixlr®はスマートデバイス用アプリとしてはかなりの高スペックのレタッチソフトです。しかしながら、基本機能はしっかりと揃っているのですが、スマートデバイス版はレイヤー機能とレタッチ機能がありません。その二つが必要となると、やはり「RINN Camera」のほうに軍配が上がるのですが、「Pixlr®」でも、加工は出来ます。エフェクトやハイライトもかなりの数揃っていて、フィルターやフレームが「LINE Camera」よりも豊富に揃っているのでオシャレに仕上げるのに適しています。

Pixlrはスマートデバイス用アプリとしてはかなりの高スペックのレタッチソフトです。

Pixlrはスマートデバイス用アプリとしてはかなりの高スペックのレタッチソフトです。

今はスマートデバイス用アプリが豊富に揃っている為、PCが無くても(PCにはやはり負ける部分はありますが)画像加工は出来ます。
きちんとした一眼レフカメラを抱え、PCを持ち歩き、撮ってその場で加工作業する…というのは、普段の生活ではなかなか難しいことではあります。アートとしての写真撮影ならともかく、日常生活の一コマを撮るが為だけにそれだけの機材を用意するのは、そこまでは無理な話ではあります。(撮影会等は別として)
急に写真撮影したい場合、気軽に写真を撮りたい場合に、手持ちのスマートデバイスは役に立ってくれます。でもどうせなら、その瞬間を切り取ったかのような印象的な写真に仕上げたい…そんな気持ちも湧いてきますよね。
また、迎える側(店舗や施設等)からすれば、自分のところの口コミも兼ねた情報をお客様側に流していただけるのであれば、手ブレやピンボケが酷いのは論外ですが、折角のお料理でも、写真の解像度の関係による暗さで見えにくいなどの写真を情報として流していただくとなると、逆の意味が生まれる場合もあります。

どうせなら、お料理は楽しく。食べるのも見るのも、楽しさを伝え合いたいものですね。


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