SNSで自分の作品をパクられて無断で掲載された場合の対処法あれこれ

      2015/10/13


先日、私のFBリンク友達である写真家の方の有名な写真作品(その作品をご覧になったら、写真好きなら「あぁ」とすぐに分かる、それくらいのお方の作品)が、とある飲食店運営会社の社長さんの投稿で写真作品を勝手に掲載されていたのを写真家さんが発見し、その社長さんに写真は自分の作品なので取り下げてほしい旨メッセージしてもスルーされるだけで音信不通(でも、投稿やコメントはちゃんとやっていたので、作者からの警告を無視していたのでしょう)なだけで、写真家さんがその経緯についてシェアポストされていたのですが、どう対処したらよいのかすごく困ってらしたので私のほうで対処法をその方のポストのコメント欄に書かせていただいた事を、ここASANOYAブログでも(FB側で報告を受けて即削除した流れで、シェア記事だったその投稿も消えてしまったので、覚えている範囲内で)、以下記述します。

【自分の作品がネット上の何処かでパクられているかどうかを知る方法】

★どのブラウザ(Internet Explorer・Safari・Firefox等)でもできる画像検索
調べたい画像上で右クリックすると出るダイアログの中に「Googleで検索する」という項目があるので、それから画像検索する。

★番外・使用しているブラウザがGoogle Chromeの場合
●Chrome拡張機能で「Search by image」(←Chrome Web Storeでアプリ検索してください。)という画像検索機能のアプリがあります。上述のGoogle画像検索と同じ物ですので、その使い方も同じようにすればOKです。この機能の場合には右クリックすると出て来るダイアログの中に「Search Google with this image」という項目が出てきますので、それを選択クリックすると、画像検索の結果が出ます。

画像検索機能は、画像版エゴサーチ(自分の写真検索)の役目も果たしてくれます。大抵は見つかりますが、なかなか近い画像にたどり着けない場合は検索窓にその画像に該当するキーワードを追加すると、近いものを探すことが出来ます。

【Facebookで自分の作品(写真画像及び動画映像)をパクられたのが判明した場合】
Facebookでの通報による対処法
投稿の画像上を普通にクリックします。すると、フロースクリーンで左側画像・右側キャプション&コメント欄で表示されてきます。画像のアンダーバーにある「オプション」という項目をクリックするとポップアップメニューが出てきますので、その中の「写真を報告」をクリックすると報告画面が出てきますので、選択肢のチェックボタン(ラジオボタン)を選んで「次へ」をクリック、そのまま報告したい事柄の選択を進めていって、FBへ報告してください。

【Twitterで自分の作品(写真画像及び動画映像)を第三者が自作だと主張してパクっているのが判明した場合】
※PC版・アプリ版共に、公式サイトの使い方で説明します。
ツイートの下にある、左から「↖(返信)」「⇄(RT・リツイート)」「★(お気に入り)」の隣に「…」というアイコンがあります。
Twitterでの報告方法

それをクリックすると「報告」という項目がありますので、それをクリックしてください。報告するならば、ついでに「ブロック」もしておいたほうが良いかを悩むところではありますが、再度発覚した場合に見つけにくい(検索にも上がってこない)ので、嫌がらせを受けている等の理由が無い限りは、そのままにして様子を見ても良いのではないかと思います。

【ウォーターマークの意義】
作品へのウォーターマーク記載(及び、コピーライト表示)は必ずしておいて欲しいのですが、それでもパクる奴はパクります(笑)
ウォーターマーク(及び、コピーライト表示)が記載されている作品について、第三者が不当に引用(要するにパクり)した場合はグレーゾーンの範囲内とは言え違法になる場合が多い、訴訟を起こされた場合に不利になる、と覚えておいたほうが良いと思います。
また、この記事の下にリンクを張った「Ferret」のブログ記事の通り、著作権や著作者人格権・知的所有権の問題については、Webを利用している以上は必ず覚えておくべき法律があります。SNSで利用する場合もその効果は波及します。
ASANOYA worksでは、Webサイト制作の場面でサイト制作に使うために撮影した写真以外でイメージ画像を使用する場合は、無料画像サイトの中でも著作権フリーの作品、若しくはクリエティブ・コモンズ・ライセンス(CCライセンス…ライセンス条件の範囲内で再配布やリミックスなどをすることへの承認・許可)の作品を遣うように心がけています。しかし、それでも、100%の確率で法に触れない範囲だ、無難だとは言えないのです。

また、自分の作品(写真画像・映像の作品)だということを主張しなくてはならないような事が起きた場合、ウォーターマーク・署名等での著作権表示は完全に有効とまではいかないまでも、主張の材料にはなり得るんじゃないかと思います。
自分の著作品だということを(たとえ見栄えが悪くなったとしても)作品中に明記しておくことは、ネット上にアップロードする際には大変重要な事だと思うのです。だからこそ、主張すべきところはきっちり主張して万一の有事の際にはそれを盾にしておいたほうが、後々役に立つのは間違いないと、私個人的にはそう思います。

【併せて読んでおきたい記事】

これ見ればOK!Web担当者、Webデザイナーが知るべき著作権|著者:青木 哲郎 ferret [フェレット] https://ferret-plus.com/1934
●Webの仕事に携わる人に限らず、SNSや掲示板・ブログなど、Webを情報発信や表現の手段として利用している人全てに当てはまる「著作権」及びその関連法律について簡潔に解説されています。

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(CCライセンス)とは http://creativecommons.jp/licenses/
●CCライセンスの意義や概念を知る事が出来る、国際的非営利組織並びにそのプロジェクトの公式サイト。著作権に関する疑問の解消や理解を深める手助けをするための詳細を解説されています。CCライセンス作品の検索エンジンも有る。


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